ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)

日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

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読書日記(40)「リアル・スタートアップ~若者のための戦略的キャリアと起業の技術」塩野誠 〜いいですか。同じ1年を何度もやってはいけません。

      2015/01/26

 

おはようございます。成人の日、いかがお過ごしでしょうか?
ケンタ(@kentasakako)です。

昨晩、「新成人へのアドバイス」を少し書いたのですが、折しも「風刺マンガ」がすごくセンシティブな話題になっていますね。(@フランスのパリ)

一昨日は「23歳くらいへのオススメ図書」として、「マネーボール」をご紹介しました。

そこで今日はこの勢いで「25歳くらいへのオススメ図書」として、「リアルスタートアップ〜若者のための戦略的キャリアと起業の技術」という本をご紹介したいと思います。

 

 

 

 

僕は同じ一年を何年繰り返しただろうか?

 

この本では、タイトル通り「若者たちの戦略的キャリア」と「起業の技術」について述べられています。

僕はすごく不躾ながら、若者たちがキャリアを築くことについては持論を展開できません。というのも、僕自身が「キャリア形成」に失敗したからです。僕の「転落記」(第3巻) で書き連ねたように、僕は新卒入社した会社を退職してから転々とすることになりました。

その中で、何とか自分のバリューを上げるために悪戦苦闘したのですが、全くといっていいほど僕自身の「社会的価値」は上がらなかったのです。

 

しかし。

 

もし、僕が転職せずにまだ大企業で働き続けていたとしても大きな落とし穴があったのかもしれません。その危惧が本書で的確に指摘されているのです。

 

私もそうですが、35歳を過ぎると社内での主たる業務は「いかに自分の仕事を難しく見せるか」になってきます。奥義としては、若者であるみなさんにちょっとした仕事をやらせてみて、ほどよい頃合いで、「キミにはまだ早かったかな」とため息をついてみせる、というのがあります。この技はゴール設定を明確にせず、みなさんに仕事をやってもらうことによって無敵になります。こうした技を繰り広げられると、みなさんにはなかなか一人前の仕事がまわって来ません。

他にも上司の「あのね、私はこの仕事を10年やっているんだよ」という一言にも要注意です。同じ1年間を10回繰り返している可能性があるからです。例えば、ソフトウェアのプログラマーでも10年間、志をもって仕事をしたとしたら、プログラミングという「仮定そのもの」をどんどん改善していけます。一見、単調に見える作業でも効率化や付加価値の最大化を楽しめる要素があります。というわけで、同じ1年を何度もやってはいけません。

 

ちょっと会社にいる「10年選手」「20年選手」「30年選手」の仕事ぶりに目を向けてみてください。

あれ?毎年毎年同じことを繰り返してない?

しかも年数が経つにつれ、「歪んだ自信」や「守るべき既得権益」が増大していき、新しいことへのチャレンジが出来にくくなってる。

そんな事態に陥っているように見えませんか?

とすれば、若者であるあなたが注意すべきことはこれです。

 

●同じ1年を何度もやってはいけません。

 

キャリアアップや起業の先にあなたは何が欲しいですか?

 

もし、あなたが「サラリーマン」としての価値を上げたいのであれば、頑張って「コーポレートラダー(出世階段)」を登っていくのも一つの手です。そのために、必要なことを身につけるのです。

また、起業も簡単です。税務署に行って「開業届」を提出するだけです。一日で起業できます。

でも、ここで、「キャリアアップ」や「起業」の先に僕たちは何を求めているのか、を徹底的に考えてみることです。

それがもし「お金」だけであるならば、危険信号かもしれません。

 

いろいろな人を見て私が感じたことなのですが、どうやらお金に対して人には人の器があるらしく、自分の器以上のお金が入ると壊れるようです。

〜略〜

私は昔の上司に「お金そのものに強い力があってなぜか分不相応なお金が家庭に入ると、家族の中の弱い人間、例えば子供から病んでいくことが多いよ」と言われたことがあります。

お金持ちになっても食べられるごはんの量は一緒ですし、たくさん靴を持っていても足は2本しかありません。無条件で信じられる隣人とお金以上の楽しい目的がある人は、起業してお金を持った後でも楽しそうに見えます。

みなさんにとって必要以上のお金よりコミュニティからの尊敬の方が楽しく気持ちがよいのかもしれません。

 

 

僕もかつては「お金持ち」を夢みて、いろいろなことに手を出しました。そして、いろいろなことに失敗しました。

そして、今の僕はかつてとは違うアプローチで「お金持ち」を目指しています。その中で僕が留意しているのは「お金」だけを最終目的にしないことです。上記で述べられているように、大金を持つためには不可欠な「心構え」があるはずです。そのマインドセットを持つために僕は日々努力するべきなのです。

もう一度考えてみましょう。

 

僕たちにとって「お金」以上に大事なことは何だろう?

 

みなさんも祝日にこの本を手に取って考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

(51min) 11:47〜12:38

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