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読書日記(59)「自分のアタマで考えよう」ちきりん 〜自分独自のフィルターを持つ、そこから始めること。

      2016/10/09

こんにちは。ケンタ(@kentasakako)です。

最近、ちきりんさんのTwitterでは、新刊(「マーケット感覚を身につけよう」)の感想ツイート祭りが開催されていますが、あえて僕は原点に戻ってちきりんさんの第一作目をとりあげたいと思います。

 

自分のアタマで考えよう

 

●仕事を「期間」という「フィルター」で考えたことがなかった

 

ちきりんさんの視点はとても合理的で僕は日頃から脅威を覚えているのですが、本書では次の視点がとても勉強になりました。

 

ちなみにちきりんにとっては「仕事の成果が見えるまでの期間」というフィルターがとても重要です。

・その日のうちに成果が分かる。

・成果は数ヶ月から1年で見える。

・成果は見えるまでに数年が必要。

・成果が見えるまでに十数年が必要。

仕事の中には、結果が見えるまでの時間がものすごく短い仕事があります。例えば、金融商品のディーラーであれば、取引結果は数時間後、遅くても毎日、強制的に計算されます。

こういう仕事は、「終わったことは即座に頭から追い出し、一瞬にして気持ちをリセットできる人」に向く仕事です。ちきりんのように常に過去を振り返り、「なぜこうなったのか?」と考え込む人には向いていません。

 

なるほど!
仕事というのは、短期間で成果が見えるものもあれば長期でみないと成果が見えないものもあります。日頃、何も考えずに仕事をしているとこういう視点から仕事を振り返ることすらないかもしれません。

「自分がやっている仕事は短期間で成果が見えるだろうか?
それとも長期間で成果が見えるだろうか?」

単なる作業でもアタマを使って仕事をすれば、その成果を意識することも出来るし、ひいてはモチベーションすら管理できるのです。

その証左としてちきりんさんは以下のように述べています。

 

この中でちきりんに合っているのは、「数ヶ月くらいで成果の見える仕事」です。私の場合、十年単位でしか成果の見えない仕事は、やる気が持続しません。

 

ちきりんさんはちゃんと着地点を意識していますね。

僕の場合、このブログに関しては成果が見えるのに3年はかかると思っています。
したがって、今年はほとんどPVは伸びないでしょう。

今年と来年は、僕自身がいろいろな経験をして、それを愚直にアウトプットすることに費やすべき時期なのかな、と思います。

ま、そうなると、世間に認知されるのにはやはり3年はかかるでしょう。
そこまでやる気が持続するかは神のみぞ知りますけどね。

 

●自分のユニークなフィルターを持っているか?

 

さらにちきりんさんは以下のように続けます。

 

重要なことは与えられたフィルターになんの疑問ももたず、そのまま受け入れて必死に頑張ることではなく、「自分独自のユニークなフィルターを見いだし、それで勝負していこう!」という発想に転換することでえす。

 

周囲を見渡してみると、「所与の仕事を必死に頑張っている」ビジネスパーソンが多くないですか?

かく言う僕もそうでした。与えられた仕事を「お金のため」と「割り切って」こなすだけなのです。そして、驚くことに他の多くの人も「何も考えずに」与えられた仕事をこなしているように見えます。

そう思うとき、もう一度自分に問いかけてみましょう。

今、自分の土俵で戦っているのか?」

現実的にはサラリーマンが企業の根底を覆すようなことは難しいでしょう。しかし、ちょっと周囲を見渡して「自分にしか出来ない仕事」もしくは「自分なら戦える仕事」を探してみましょう。

きっと、みなさんも見つかるはずです。

僕の場合、それは……ものを書くことでした。

 

PS:なぜ僕が新刊の「マーケット感覚を身につけよう」の書評を書かなかったのか?それは、「自分の(ごっつ悪い)アタマで考え始めた」結果です。

ある意味での「逆張り」なのかもしれません。

 


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