ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)

日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

*

「ハングリーであれ、愚かであれ」竹内一正 〜でも、僕たちは絶対に大きく負けてはいけない。

      2016/10/09

おはようございます。ケンタ(@kentasakako)です。

昨日、藤沢さんの経済学入門の本をご紹介しました。
それに関連して、「年収がいくらあれば幸福度は飽和状態になるのか」が記載してある本を探していました。それが、「ハングリーであれ、愚かであれ」という本書です。

今日の読書ポイントは次の3つです。

(1)幸福は金で買えるか?

(2)日本で起業が増えない理由は?

(3)人生においてできるだけ損失の悲しみを少なくしよう。

 

スポンサーリンク

●幸福は金で買えるのか?

昨日のエントリーで年収が800万円以上になると幸福度が逓減すると書きました。

 

(ご参照)

読書日記(63)「日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門」藤沢数希 〜日本人が絶対に正社員の座を離さない理由とは? | ケンタの日本全国スタバ旅(Starbucks trip)

「あれ?これってどこから仕入れた情報かな」と過去の読書ノートを探していたら以下のような記述を発見したのです。

 

カーネマン教授は、米国人45万人以上のデータを基に、年収と幸福の関係を統計的に分析することに挑戦した。詳しく見ていこう。
たとえば、暮らしに対する満足度を自己評価してもらう「物理的な生活」の評価については、年収が増えるとともに満足度は上昇していった。しかし、喜びや悲しみや愛情やストレスなど日々の生活を通じての「心の面での幸福度(emotional-well-being)」は年収7万5000ドルのあたりで止まってしまったのだ。この結果は、驚きをもって受け止められた。
この研究でもっとも注目すべきは、「心の幸福度」がお金に比例して増えていくのではなく、一定額で頭打ちになった点だ。

 

7万5000ドル、です。

1ドル120円換算で年収900万円ですね。

僕は未だかつてこんな年収を受け取ったことがないので実感が分からないです。
でも、もし僕が金銭的に不自由にならずに幸福度をマックスに保ちたいのならば、年収900万円を目指すべきなのでしょう。

と、とりあえず、年収900万円を目指そうかな。

 

●日本人は「人と違うこと」で悩んでしまう?

僕は海外で長期間滞在したことがないのですが、数回のホームステイをして気付いたことは、日本人はまじめすぎです。そして、僕もまじめすぎです。

くだらないことで悩みまくります。何とか悩みを解決しようと試行錯誤しようとしますが、やはり悩みます。その根源をたどれば「他人と同じでない」ということに焦りを感じることにあるのです。

本書では以下のような記述があります。

精神科のお医者さんへカウンセリングを受けにいく患者についての話だが、統合失調症を患ったフランス人の患者は「みんなと同じだと思われる」ことに悩んで精神科医に相談するそうだ。

ところが日本人の患者は「私はみんなと違ってしまった。だから嫌われ、仲間はずれにされている」と悩んで相談するそうだ。

フランス人は周りと「同じと見られること」を不安視し、日本人は「違うと見られること」に悩んでしまう。悩みという点では一緒だが、内容は全く逆で国が違えばここまで違うのである。

さて、就職活動のシーズンですが、みんな同じようなリクルートスーツに身をまとって面接に臨んでいる大学生で溢れていますね。

人と同じだと安心しますよね。

僕もその気持ち、すごく分かります。

でも、人と違わないと突き抜けられません。
僕はそこでつまずいているのです。

僕は未だに「人と違うことをしていいのだろうか?」という愚問に悩んでいるのです。

 

●僕たちは絶対に「大きく負けてはならない」のだ!

最後のポイントは、ある意味の人生訓です。

 

脳科学的に見ると、1万ドルを損失したときの悲しさと1万ドルを儲けたときの嬉しさでは、損失したときの悲しさの方が強く感じられるように人間はできている。

人間は、利得への欲求よりも損失を嫌う傾向がはるかに強い生き物であることをビジネスの世界で働く人たちは心に刻んでおくことだ。

僕も「ほぼ全財産没収事件」が発生したときに、とてつもない喪失感を感じました。

 

(ご参照)
僕の人生を1245円で買って下さい!「第5巻・最終巻」〜「ほぼ全財産没収事件」となる「8.2事件」とは? | ケンタの日本全国スタバ旅(Starbucks trip)

人生を楽しく過ごすためには、「大きく勝つ」のではなく、「大きく負けない」ことが大事なのかもしれません。

そのために、僕たちは勉強し、そして挑戦するのです。

「大きく勝つ」前にコツコツと「小さく勝ち」にいきましょう。

僕たちは絶対に「大きく負けてはならない」のです。

Stay hungry, stay foolish.
 

スポンサーリンク

 
スポンサーリンク

 - 読書日記

おすすめ記事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「金があるから幸せ」ではなく「幸せだからお金がついてくる」。〜「孤独の科学」ジョン・T・カシオポ著

スポンサーリンク ●幸せってなんだっけ? 最近、「幸せ」について考えています。 …

虐待経験がスゴすぎて読み進むのが怖い本〜「土の中の子供」(中村文則著)

ちょっと前に「アメトーーク」という番組で「読書芸人」を取り上げていました。そこで …

木下古栗の「グローバライズ」がシュールすぎる。
もはや意味不明!木下古栗著「グローバライズ」がシュールすぎて逆に面白い。

いやー、久々に貴重な読書経験をしました。 木下古栗著「グローバライズ」です。 こ …

読書日記(35)「レゴはなぜ世界で愛され続けているのか」デビッド・C・ロバーソン〜レゴの失敗から人生戦略を立て直そう!

正月3ヶ日、いかがお過ごしでしょうか? さて、「読書日記」の今年一発目となる今回 …

読書日記(5)「東大卒ポーカー王者が教える勝つための確率思考」 木原直哉 〜節約なんかするな!

  ●節約 この「節約」という言葉は日本人は美徳として崇められます。 …

船戸与一さん追悼。あなたは隠れた名作「金門島流離譚」を知っていますか?

スポンサーリンク ぼくの好きな作家である船戸与一さんが亡くなりました。 そこで今 …

読書日記(29)「独立国家のつくりかた」坂口恭平 〜「そのお金って本当に必要?」

先日、「ぼくはお金を使わずに生きることにした(マーク・ボイル著)」という本を紹介 …

読書日記(38)「金融が乗っ取る世界経済」ロナルド・ドーア〜投資家に必要なアウトルックを磨こう!

  おはようございます。快晴の土曜日ですが少しドタバタしているケンタ( …

読書日記(13)「紙の月」 角田光代

昨日(11月15日)から上映している宮沢りえ主演の映画、「紙の月」。 なにげなく …

どん底に落ちてしまったとき、末井昭の「自殺」を読んでおきたい。

しばらくネットから距離を置こうと思ったぼくですが、ゼロからもう一度やり直したいと …