平成進化論の鮒谷周史さんが教えてくれた「AND発想」とは?
2016/10/10
今日で6月も終わりで、今年もあっという間に半分が過ぎようとしています。この半年間を振り返ると「スタバ旅」と銘打っていろんなところに旅してきました。
その背景には、「AND発想」というものが存在していたのです。
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●みんな「OR発想」しがちです。
さて、ぼくは今年のゴールデンウィークに「平成進化論」で有名な鮒谷周史さんにセミナーに参加しました。
参考)世間はゴールデンウィークだけど、平成進化論・鮒谷周史さんの22万円セミナーに行ってみた!(1日目)
ふとそのセミナーでメモ書きしたノートを見てみました。
すると、「AND発想」と「OR発想」という思考の違いに目が止まりました。
ある参加者の方が「鮒谷さんのように会食ばかりしていると家庭を顧みない人間になりそうで心配です」という質問をシェアしてくれました。
その時に鮒谷さんがこう言いました。
「みんなOR発想しすぎです。AND発想してもいいと思いますよ。」
さて、「OR発想」「AND発想」とは一体なんでしょうか?
●こちらもあちらも立たせる。それが「AND発想」。
「OR発想」では「家庭」と「仕事」を二項対立しているファクターとしてみなしています。つまり、「家庭をとるか仕事をとるか」の選択をしないといけないのです。
多くの人は、時間が限られているので複数の物事を同時並行しない傾向にあります。この例でいうと、「家庭」をとれば「仕事」を捨てなければならない。もしくは「仕事」をとれば「家庭」を捨てなければならない。
このように「あちらを立てればこちらが立たない」思考を「OR発想」と勝手に呼んでいます。
一方、「AND発想」では、「家庭」も「仕事」もどちらも上手く成立させる思考をいいます。「両立が可能」と見なすのです。
「仕事」OR「家庭」ではなく、「仕事」AND「家庭」です。
●AND発想は「安堵」へとつながるツールだ。
私事ですが、先週から子どもと妻が病気にかかり、家庭に費やすエネルギーと時間が増大しました。その中でも、何とか時間を作ってブログを書き記していきました。
ブログは今のところ仕事にはなっていないので、さしずめ「家庭」AND「趣味」という「AND発想」を達成しようと必死でした。
確かに、いろいろな事を両立させるのは難しいですが、人生において選択肢を削るのは簡単です。人は容易な道を選びがちですよね。だから多くの場合は「OR発想」で選択肢の幅を限定するのです。
とはいえ、「切り捨てる」ことの重要さはぼくも実感しています。どうでもいいことは捨て去って当然ですが、そもそも「切り捨てる」ほどたくさんの選択肢がぼくにはないと気付いたのです。
そして、人生の醍醐味はいろいろなことを両立させることにあるとすら思うのです。
明日からの下半期は、「ブログ」と「家庭」と「仕事」のトリプルを両立させるぞ、エイエイオー。
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