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死なないために「永遠のゼロ」を読み返してみよう。

      2016/10/10

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8月に入り、夏真っ盛りですね。
この時期になると戦争に関わる作品を見る機会が増えます。
そこで、いろいろ話題にあがった百田尚樹さんの「永遠のゼロ」に出てくる名言が秀逸です。

 

永遠の0 (講談社文庫)
この作品は映画化されていて、「戦争賛美」「特攻賛美」と見える向きもあるようですが、ここではその是非に触れません。
ぼくはこの本を読んで純粋に「生き方」として参考になったのです。

そこで今回は「永遠のゼロ」から勇気づけられる名言をご紹介します。
生きるのが辛いとき、この本の力を借りて「サバイバル力」を養いましょう。

 

●「とにかく生き延びることを第一に考えろ」

この作品の中心人物は、ベテランの搭乗員である宮部小隊長です。
宮部は搭乗員としてラバウルやガダルカナルへと出立しますが、その姿勢というのが「死なないこと」そして「とにかく生き延びること」を重点においています。

ここで印象的な会話シーンを取り上げてみます。
これは宮部が同じ部隊の後輩にアドバイスをするシーンです。

 

「いいか、井崎」
と宮部小隊長はにこりともせずに言いました。
敵を墜とすより、敵に墜とされない方がずっと大事だ。」

〜略〜

「たとえ敵機を討ち漏らしても、生き残ることが出来れば、また敵機を撃墜する機会はある。しかしー」

小隊長の目はもう笑っていませんでした。

「一度でも墜とされれば、それでもうおしまいだ」

「はい」

小隊長は最後に命令口調で言いました。

だから、とにかく生き延びることを第一に考えろ」

 

ボクシングに例えると、どんなにパンチが強くともディフェンスが弱ければ「打たれればおわり」なのです。まず防御を完璧にしないといけません。

「勝つ」ことではなく「負けないこと」が大事という考え方です。

この考え方はいろんな分野にも応用できるでしょう。
投資しかり勝負ごとしかり。

ぼくも今あることでとても悩んでいますが、「死ななければOK」だと割り切ろうとしています。死ななければまた復活する機会が残されているからです。

 

●生き残る確率がわずかでもあれば必死に生きよう。

さらに宮部小隊長の生き様が現れているのは、以下の会話シーンです。

 

やがて宮部が言った。

「俺は絶対に特攻に志願しない。妻に生きて帰ると約束したからだ。」

わしは黙って頷いた。

「今日まで戦ってきたのは死ぬためではない」

わしは何も言えなかった。

どんな過酷な戦闘でも生き残る確率がわずかでもあれば、必死で戦える。しかし必ず死ぬと決まった作戦は絶対に嫌だ」

生き残る確率が1%でもあれば、死なないために必死になれる。

これは特攻隊だけの理論ではなく、現代社会で生き残るための大きなレッスンとなると思います。

ぼくも日々、生き残るために何が出来るかをひたすら考えています。

最後に。
この作品のメッセージを3文字で凝縮するとこうなるのではないでしょうか。

「し・ぬ・な」

 

(関連記事)どん底に落ちてしまったとき、末井昭の「自殺」を読んでおきたい。


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