ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)

日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

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「マネーロンダリング」ってなに?そんなときは橘玲の小説「タックスヘイブン」を読んでおきましょう。

      2016/10/11

貧乏人の立場で言いますが、金持ちはなにげにコストがかかるんですよね。
お金を管理するための取引コスト。そしてだまされるかもしれないリスクのコスト。そして、税金です。

折しも、税制改革として軽減税率の議論が盛んになっています。
それと同時に法人税の引き下げも検討されているようです。

税金は「生かさず殺さず」徴収するのが鉄則なので、そのあたりのバランスが難しいのは分かります。

しかし、今の日本の状態であれば金持ちは速攻で日本から逃げるでしょう。
だって、日本の税制って複雑だし、何より税金が高過ぎるんですよね。

ぼくが金持ちなら今からシンガポールに飛びますね。

 

(参考記事)金持ちの最大の悩みは「お金があること」〜「ザ・ニューリッチ」ロバート・フランク 


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●「タックスヘイブン」ってなに?

ちょっと前に橘玲の「タックスヘイブン」という小説を読みました。

この小説をざっくり説明すると、翻訳家である牧島と高校の同窓生である古波蔵が中心人物。

シンガポール在住の日本人プライベートバンカーの死から始まり、その妻に調査を依頼された牧島とダークサイドの金融屋である古波蔵が繰り広げる金融ストーリー。シンガポール政府とスイスの銀行の関係性などかなり読み応えあります。

その中で「タックスヘイブン(租税回避地)」や「マネーロンダリング(資金浄化)」の基本的な概念を理解できます。この概念は是非知っておきたいですね。

ということで、この本を読む前に意味を確認しておきましょう。

タックスヘイブン(租税回避地)とは、所得税や法人税などが低い、または無税とされる国や地域のことで、そうした場所の銀行などに日本や外国で得た収入や資産を隠し持つことで、脱税やマネーロンダリングの温床になるとして世界中で問題になっている。

(引用元)http://bizmakoto.jp/makoto/articles/1307/18/news001.html

マネーロンダリングも見ておきましょう。

マネーロンダリングとは「資金洗浄」のこと。 麻薬などの犯罪行為で得た不正資金、賄賂、テロ資金など口座から口座へと転々とさせ、資金の出所や受益者をわからなくする行為。 口座を転々とするうち、不正資金が正当な資金のように洗濯(ロンダリング)されてしまうことから、こう呼ばれる。 この資金ルートの解明は組織犯罪の予防、撲滅には不可欠。

(引用元)https://kotobank.jp/word/マネーロンダリング-9067

 

●今は簡単にはマネーロンダリングできない?

この小説から「マネーロンダリング」について以下のような記述がありました。

マネーロンダリング規制が世界的に強化されて、無記名の割引債を買い集めて海外送金するような単純な手口はとっくに使えなくなった。ダイヤモンドや絵画・骨董での資金移動は取引コストが高く、騙されたら一巻の終わりだ。株式や不動産を使ったり、インターネットオークションを利用したり、裏社会に乗っ取られたフロント企業から貿易決済の名目で送金するなどの方法もあるが、どれも手間も時間もかかるし、場合によってはヤクザをあいだに入れなければならない。

マネーロンダリングのテクニックは日々開発されているようです。
税金を払いたくないというのは誰しも共通の感覚なので、企業も金持ちもこぞって「税金回避」を図っていますね。

たしかに上記の通り、一時期は割引債を使って海外へとお金を移動しているトレンドがあったようです。しかし、今は海外送金の規制が厳しくなっているので簡単には資金を移動できないのです。

 

●あ。

そういえば「スタバ」もヨーロッパで租税回避しているとか……。

 


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 - 読書日記, ドヤ顔できる経済学

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