ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)

日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

*

読書日記(6)「史上最大のボロ儲け~ジョン・ポールソンはいかにしてウォール街を出し抜いたか?」グレゴリー・ザッカーマン

      2015/02/27

ずいぶん前に、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」という映画を観ました。

ちょうど「史上最大のボロ儲け」という本も併読していましたので、合わせて雑感を書いてみたいと思います。

 

スポンサーリンク

お金を儲ける方法を見つけ出したらもうゴールだ。

 

ジョン・ポールソンは、合併アービトラージという専門家でありながら、サブプライムローンの破綻でぼろ儲けするのですが、その幕開けはここから始まりました。
ポールソンがハーバードビジネススクールでの投資クラブの会合に行った際のシーンです。

 

 

コールバーグは銀行家を二人連れてきた。いわゆるレバレッジド・バイアウトの先駆者だった彼はその銀行家二人とともに、わずかな現金と大量の借入金で会社を買収する方法を詳しく説明してくれた。

その話によれば、50万ドルの現金と3600万ドルの借入金である会社を買収し、6ヶ月後にその会社を売り払うことで、1700万ドルもの利益を手中に収めたという。

この会合に出席したことでポールソンの人生は一変した。それは初めてビートルズに出会った時のような衝撃だった。巨額の投資により、莫大な金を手に入れることが可能だと気付いたのである。

ポールソンは、金融機関が保有している住宅ローンの債権が崩壊することを察知し、大量のCDS(注)を買い漁っていたのだ。しかも、保険料が吊り上がらないようにこっそりこっそりと。

(注)CDS(クレジット・デフォルト・スワップ)とは、要するに不良債権が不履行(返済不能)になってしまった際の保険のことで、不良債権が増えると、受け取る保険金がばんばん増えることになるのである。

 

そして、ビンゴ!

2007年ごろ、サブプライムローンがことごとく不良債権と化し、それに保険をかけていたポールソンたちは大儲けするのです。逆張りすることで大儲け。ウォール街の機関投資家たちを出し抜くのです。

 

バブルを一度でいいから味わいたい……

翻って、先日に観た「ウルフ・オブ・ウォールストリート」なのですが。

ストーリー的には、投資銀行のセールス部門に配属しているディカプリオが、得意のセールススキルを使って成りあがり、投資銀行を立ち上げ、ペティファンドなど小さいファンドで成功を収めていく、という筋書き。

ただ、この映画の欠陥を強いて言うなら、投資銀行の仕事内容について勉強になることがほとんどないことなのです。結局、株式の売買手数料の取り分が多いこととIPOで儲かったみたいな感じで、肝心の「どのようにしてディカプリオが大成功したのか」がよく分からないのです。

一方、この映画のいいところとしては、バブル気分を味わえるところ。

私のようなロストジェネレーションとしては考えられない程のバカ騒ぎしています。

ウォールストリートってこんな感じなのか?と戦慄すら覚えます。

あと、麻薬には要注意ということでしょうかね。

最近の日本は特に要注意……

 

(注意)私は金融の仕事をしたことがないので、なんとなくイメージで話しているので、読みにくかったらすみません。。。

 

スポンサーリンク

 

 
スポンサーリンク

 - 読書日記

おすすめ記事

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

「マチネの終わりに」がプラトニックすぎて違和感を感じてしまった件

平野啓一郎さんの「マチネの終わりに」という小説を読了しました。 この小説は「アメ …

読書日記(16)「降臨の群れ」船戸与一

僕が船戸与一さんの本を読み始めたのは、「新宿・夏の死」という短編がきっかけでした …

人生を「遊・学・働」の割合で考えてみよう!〜「35歳の幸福論」(藤原和博著)

昨日書いた記事が上手く表現できていなくて昨晩に3回ほど文章を書き直しました。本当 …

開成高校野球部のストイックが好きです。〜「弱くても勝てますー開成高校野球部のセオリー」

スポンサーリンク ●高校生活ってどんな感じだっけ?   選挙権が18歳 …

「金があるから幸せ」ではなく「幸せだからお金がついてくる」。〜「孤独の科学」ジョン・T・カシオポ著

スポンサーリンク ●幸せってなんだっけ? 最近、「幸せ」について考えています。 …

読書日記(22)「我が志アフリカにあり」 島岡由美子

タンザニアの「革命児」と言えば、日本人の旅人の間でめちゃくちゃ有名のようです。先 …

非モテの諸君!まずは「ぼくは愛を証明しようと思う」を読もうではないか。

今年かなり売れた藤沢数希さんの小説「ぼくは愛を証明しようと思う」、通称「ぼく愛」 …

読書日記(52)「砂のクロニクル(下)」船戸与一 〜人は誰だって事情というものがあるんだよ。

おはようございます。ケンタ(@kentasakako)です。 昨日の読書日記「砂 …

物理学は永久に数学に追い付けない!〜「プリズム」百田尚樹

  男性が女性の観点からストーリーを描く、ということが私には出来るのだ …

読書日記(19)「僕たちはいつまでこんな働き方を続けるのか?」木暮太一

今日みたいに雨の日は、読書に限りますね。 しかも、タイトル通り「僕たちはいつまで …