ケンタの日本全国スタバ旅 (Starbucks trip)

日本のコンセプトストアを制覇した「スタバ旅行家」のケンタが47都道府県のスタバを巡りまくる!

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読書日記(36)「30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由」杉本宏之 〜「夢」や「目標」は管理するべきだろうか?

   

 

こんばんは。

明日からのスタバ旅に備えているケンタ(@kentasakako)です。

今日は、さっと読める「失敗学」のテキストを紹介したいと思います。

こちらです!

30歳で400億円の負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由

 

タイトルがキャッチーですね。

小一時間くらいで読めるので新幹線内でサッと読んでました。

 

一番注意したいのはやはり「傲慢」なのです。

 

著者の杉本さんはかつて2005年に史上最短、史上最年少で上場を果たした起業家です。タイミングとしては堀江さんを筆頭にするヒルズ族が台頭していた時期ですね。

僕はこの本を読んで、昨日紹介した「レゴ」と同じく経営者にとって「怠慢」が一番の敵だと思い知りました。

そこで以下のパートを引用してみます。

あるファンドマネージャーから「三菱地所のコーポレートサイトを見ろ」と言われた際の場面です。

「三菱地所」は純資産が1.2兆円、時価総額が5兆円もあることに対しての杉本さんのリアクションとは……

 

「あのファンドマネージャーが言っていたのはこういう意味か。くそ、ずいぶんと小馬鹿にしてくれるな」

この時の私は、エジンバラの投資家が「三菱をよく研究することだ」と言った言葉の、本当の意味を理解していなかった。「巨大な三菱を研究して身の程を知れ」と小馬鹿にされたと思ったのだ。

でも、今にして思うと、彼が三菱を引き合いに出したのは、「総合不動産なんかで勝負するな、得意分野のニッチで攻めろ」という、私へのアドバイスだったのである。

 

何もかもがうまく行っているときこそ、このような虚栄心が生まれてきてしまうのかもしれません。

「勝って兜の緒を締めろ」ということわざは、このような時に必要な人生訓なのです。

 

僕たちはどのようにして「夢」や「目標」を管理するべきだろうか?

 

また、杉本さんは起業仲間にこうアドバイスしています。

 

「エスグラント(*杉本さんの会社名)で毎日が分刻みのスケジュールをこなしていた時、俺は上を目指すことしか考えていなかった。

金がない時は、金を追い求めてひたすら頑張り、上場して億の金を手に入れたら今度はその金を1000億円にすると公言していた。ところが、破産したら、上場なんてしなければ金なんか手に入れなきゃよかった、となった。家庭もそうだった。子供が欲しいと思い結婚したら途端に自由が欲しくなり、離婚したら今度は娘が恋しくてたまらない。

人間なんて、そんなもんだよ」

 

人間というのは欲深いものです。さらに、何かを手に入れた瞬間に何かを失うことが人生にはよくあります。いや、それこそが人生なのかもしれません。

人生の中で全てを手に入れることが不可能だとしたら、僕は一体何を求めるのでしょう。一度、そのタイピングしている手を止めて自分の胸に聴いてみることにします。

その答えはまた明日。

 

                              (35min)

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